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北朝鮮との国境ツアー・DMZトレインの乗り方
12 3月 2020

北朝鮮との国境ツアー・DMZトレインの乗り方

Post by TAIKI KONDO

こんにちは近藤(@kondo1244)です。

2019年、韓国に行った際に北朝鮮との国境まで電車で行ける「DMZトレインツアー」に行ってきました。

普通のツアーでは行けない北朝鮮に最も近い駅まで行けたり、値段も他の民間のツアーに比べて半額以下だったりとコスパも最強のツアーです。

そんな「DMZトレインツアー」についてまとめてみました。

予約なしで乗れるの?

ソウル駅

このDMZトレインですが、こちらから一応ネット予約ができるにはできます。

しかし、

  • 全てハングル
  • 日程が近いと予約が取れない

このような感じで、ブラウザの翻訳機能を使って予約を試みましたが、満席とのこと。

(1週間ほど前)

仕方がないので当日に買えることを信じて韓国へ飛び立ち、当日の朝9時ごろにソウル駅のチケットカウンターで聞いてみたら普通に買えました。

実際乗ってみるとまあまあ空席があったので、よほどのことがなければ当日券で購入が可能だと思います

時刻表は?

このDMZトレインですが、1日1往復しかありません。

僕が乗車したときは、

10時15分ソウル駅発→11時43分都羅山駅着(国境に最も近い駅で一般車両は乗り入れしない)

帰りは、

16時27分都羅山駅発→17時47分ソウル駅着

という時間でした。

地図で見るとそこまで遠くありませんが、片道1時間半程度ですね。

都羅山駅の一つ前の駅で、韓国軍によるパスポートチェックがありました。パスポートがなかったら…まあ場所が場所だし入れないでしょう。

都羅山平和公園

ソウルから都羅山まではひたすら畑しかない田舎の道を進んでいきます。

ソウルは大都会ですが、一歩外に出ると一気に田舎になってその差に驚かされます。

僕の地元、名古屋みたいです。

都羅山駅から大型バスに乗り換え、最初の目的地である「都羅山平和公園」に到着すると、1時間近く自由時間になります。

が、特に見所がなく一人で行ったということもあって退屈だった思い出しかありません。。

どこにでもありそうな大きくて綺麗な公園ですが、一応平和公園ということでこんな写真がありました。

昼ご飯

韓国料理

平和公園を後にしてバスは食堂のあるサービスエリアのような施設に移動します。

ここで昼ご飯となります。

韓国料理のビュッフェ形式なので、一通りお皿に乗せ少し使いづらい韓国箸でいただきました。

そんなに新しい建物ではなく味はどうなんだろうと思っていましたが、お腹が空いていたということもあってか、かなり美味しかったです

まさに韓国の家庭料理といった味で、レストレンで食べるよりもそんなに辛くなくなかったです。

やっぱり韓国料理って美味しいですよね。

お土産コーナーなんかもありましたが、他の観光地と同じような商品が並んでいて北朝鮮との国境にちなんだグッズということ以外は、特に惹かれるものはありませんでした。

肉眼で北朝鮮の大地が見れる都羅山展望台

昼食後は、いよいよメインイベント(僕にとって)の展望台です。

なんといってもこの展望台は、北朝鮮と目と鼻の先にあります。

そして人生で初めて生で見る北朝鮮

あんま共感する人はいないかもしれませんが、興味ある人からしたら感動の瞬間ですね。

よく建物があるが見せかけで人はいないと言いますが、しばらく望遠鏡で街を覗き込んでも人の姿を確認することはできませんでした。

本当に近くて遠い韓国と北朝鮮ですね。

色々と考えさせられます。

第3トンネル

第3トンネル

その後は、北朝鮮がソウルへの進軍のために掘っていたというトンネルへ。

1970年代に発見されたそうですが、さすが北朝鮮。

考えることがやっぱ凄いです。

さすがにカメラや荷物はロッカーに預けることになりますが、実際に降りて本物のトンネルに行くことができます。

ただこのトンネルに降りるまで、観光地化してから掘られた新しいトンネルを進んで行くのですが、傾斜が結構きついうえに普通に10分ほどかかります

行きは降りなので良いですが、帰りは大変です。

登ってくる人たちはみんな汗だくで、何度か休憩しながら必死に帰っていました。

トロッコもあるようですが、この日は運行しておらずいつ運行しているかわからないので、このトンネルを降りたい方は動きやすい靴が必須になります。

そして、降りた先には実際に北朝鮮軍が掘った穴が(たぶん)当時のまま、残されており臨場感がありました。

実際に北朝鮮との国境まで数百メートルの地点までは行けていたみたいで、かなり興奮しました。

最後に都羅山駅を散策

都羅山駅

トンネルの見学も終わると、都羅山駅までバスで戻ります。

行きは即バスに乗って出発したため、ゆっくり駅を見ることができませんでしたが、帰りは30分以上の時間がありました。

1日1回のDMZトレインでしか使用されない駅なのでかなり綺麗ですが、私たち観光客とスタッフしかいないのが、国境ということもあって少し寂しい雰囲気を醸し出していました。

平壌行き

このように「平壌」と表記されており、本当に国境なんだなと感じると同時に少し切なくなりました。

実際、韓国の人がどう考えているかわかりませんが。

時間が来たら同じ線路を通ってソウル駅まで帰り、DMZトレインツアーは終了です。

料金は?

これだけ充実したDMZトレインツアーですが、KORAIL(韓国鉄道公社)という公的な機関のツアーのため激安です。

鉄道:片道8,900ウォン(往復17,800ウォン)

食事:忘れましたが10,000ウォンはいかないくらい

たったのこれだけです。

民間のツアーで行くと、日本語ガイドはあったりしますが、5,000円くらいはするのでかなりお値打ちです。

あ、このツアーにもちゃんとガイドはいますよ。

(英語ですが)

どこの国の観光客が多い?

観光客の国籍ですが、ぱっと見たところ5割地元韓国人4割中華系1割その他欧米1人日本人(自分)といった感じでした。

地元の若者も多くいて、北朝鮮を生で見たときの盛り上がり方が僕とは比にならないくらいで、韓国の若者にとっての北朝鮮ってどんな感じなんだろうか気になります。

まとめ

民間の国境ツアーも良いですが、北朝鮮に最も近い都羅山駅を利用できるのはこのツアーだけなので、結構おすすめしたいです。

コロナウイルスの影響で今後、どうなるか全くわかりませんが落ち着いた後、韓国旅行に行かれる際はすごくオススメのツアーなので、ぜひ行ってみてください。